シャンプーのこだわり
テレビや雑誌の広告では、
つぎつぎ新製品が紹介され、
綺麗な女優さんが美しい髪を
なびかせていますよね。
一方で
雑誌の特集記事などでは、
- シリコン
- パラペン
- ラウレス
- サルフェート
などのが「有害である」
と書き立てられ、
- ノンシリコン
- ノンパラペン
- ノンラウレス
- ノンサルフェート
といった商品が「オススメ」
として紹介されています。
また、
なんとなくナチュラルっぽい
「耳ざわりの良い」
- アミノ酸系
- ペタイン系
- タウリン系
- 石けん系
- 高級アルコール系
といったものも、
サロンの店販で
グイグイ推されてたりします。
私は、仕事柄いろいろな
シャンプーを使ってきましたが、
正直、謳い文句ほど効果のある
シャンプーって見たこと
無かったんです。
ですが、SKーⅡピテラと同じ様に
酵母でお米を発酵させて作った
- 米酢ゆらいのシャンプー
- 米発酵エキスのトリートメント
に出会って世界観が変わりました。
ちょうど自分の髪がエイジングで
痩せてきて不安だったのを、
地肌のコンディションごと改善して
安心させてくれたんです。
それで、「シャンプーって大事やな」
と思い、プロとしてキチンと勉強せな
アカンと考えて、
このシャンプーを開発した
亀田宗一先生のもとで
勉強してきました。
界面活性剤の研究中に肌が荒れてしまった。
亀田先生は近畿大学の
応用化学科を卒業後、
界面活性剤のメーカーに
研究者として就職されました。
そこで毎日いろいろな
界面活性剤に触れているうちに、
- 髪が抜ける
- 肌が荒れる
- 肌がかぶれる
などのトラブルにみまわれました。
それで市販のシャンプーに
使用されている
- アミノ酸系
- 硫酸系
の界面活性剤のリスクを
詳細に研究し、
「界面活性剤の中では、
もっとも髪に優しく
肌への刺激がすくない
とされれいるアミノ酸系が、
実は硫酸系よりも刺激が強い」
ことを発見。
この研究の成果は2016年
アメリカ油学会の学会誌
Journal of Surfactants
and Detergentsに掲載され
ました。
バーデンズさんに対する批判について
ウチに来ていただいたお客様が、
「バーデンズさんのシャンプー
あまりよくないって書いてる
ホームページがあって不安になりました。」
と打ち明けてくださいました。
教えていただいたとおり検索すると、
アミノ酸系のオリジナルシャンプー
を販売されてる美容室さんの
サイトで批判記事があがっていました。
”90カ国で4300人に読まれる
・・・えらく小さいですね。
日本に於ける化粧品のジャーナル
にフレグランスジャーナルって
のがあります。
もし、アメリカで紹介のあるデータ通り
なら、 日本の学術誌で取り上げられます。
なんせ、日本は化粧品の 学術では
世界1位ですからね。
データの取り方には色々ありますし、
どう実験するかで、
贔屓しやすいデータ出しも可能です。
でも、タウリンナトリウム系が
髪に残りにくいってのは、
正しいデータ ですね。”
という方のコメントを根拠にされていました。
私も専門家ではないので、
京都大学や神戸大学をはじめ
いろいろな大学で「科研費」
という研究費用獲得の
コンサルタントをしている友人に
確認してみました。
”4300人に読まれる
・・・えらく小さいですね。”
「例えば、大学の紀要論文などは
分野によっては読者数一桁なんて
ものはザラにあります、
これは個人の意見であって、
4,300人という読者数は
決してすくなくはない。
でうので、読者数4,300人が
少ないから信用できないというのは
印象操作にあたります。」
”アメリカで紹介のあるデータ通り
なら、 日本の学術誌で取り上げられます。”
「これも個人の意見であって、
事実ではないですね。
この先行研究の知見を踏まえた
新しいテーマが見つかって、
一定の研究成果が出たときには
論文になりますが、
必ずしも「日本語論文」である
必要はないですからね。」
”データの取り方には色々ありますし、
どう実験するかで、 贔屓しやすい
データ出しも可能です。”
「これもキチンとした反証データ
が出れば、論文のかたちで出てきます。
科学的真実は絶対的なものではなく
ニュートンの主張をアインシュタインが
覆したように、
”反証が出てくるまでの仮の真”
なのです。」
というお話でした。
なので、
アミノ酸系シャンプーを販売されてる
方には、
「界面活性剤の中では、
もっとも髪に優しく
肌への刺激がすくない
とされれいるアミノ酸系が、
実は硫酸系よりも刺激が強い」
という実験結果を覆すような
反証データをキチンと提出
してほしいと思います。
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